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おかげさまで開店14周年
店長の徳永愛子です。
かわいい子供服に乗せて、幸せをお届けします。

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** 店長の出産記録3 **

abctotsは、2002年からやっております。
その間に2度、出産を経験しました。
ちょっと古い情報もありますが、私の初めてのアメリカでの妊娠と出産の体験記です。




いよいよ出産へ

         病院到着            

夜中の3時に破水してから朝を待って、10時に病院入りしました。受付を済ませて、手渡されたムームーを着て診察を受けます。軽い陣痛は来ていたのですが、子宮口は0cmと診断されます。なんだか、長い出産になりそうな予感です。夜8時に来るように言い渡されて、夫と私は、うちへ帰されます。

それまでは、ゆっくりシャワーを浴びて、お昼寝でもするように先生に言われましたので、そのとおりに過ごします。朝のうちは感じていた陣痛もリラックスしたら、なくなってしまいました。こんな感じで本当に出産に至るのか、心配になりました。

 

再び病院へ

夜8時に再び病院へ。先生の診察によると子宮口は、たったの1cmとのこと。痛み止めを打ちたいという希望は、伝えてありましたが、それが最大の効果を発揮するのは、子宮口が3cmになってから、とのことでした。そこで、陣痛を促して子宮口が広がるのを待つという予定で陣痛促進の天敵を打ちます。これは、とても効きました。夜中の12時頃からひどい痛みを感じます。

いよいよ明け方の3時になり、破水してから24時間が経ちました。破水してから24時間以内に出産させないと子宮の中は、外界との行き来ができる状態にあるので、赤ちゃんがばい菌におかされる可能性がある、と出産クラスで教わっていたので、心配になりました。でも、心音からしても赤ちゃんは、ストレスを感じていないので、まだ大丈夫との判断で待ち続けます。朝5時になって子宮口は、やっと4cmになりましたので、痛み止めを看護婦さんにお願いします。陣痛がとても痛く感じたので、その麻酔の処置(背中の低い位置の背骨付近に注射をします)は、苦痛ではなかったです。たった10分ほどで薬が効いて、陣痛がきているのはわかるのですが、痛いという感じはしませんでした。何とも救われた気がして、とても楽になりました。

これで痛みとは無縁になりましたので、少し陣痛促進の薬を増やして点滴を続けます。朝10時になり陣痛は頻繁にくるのですが、これに赤ちゃんが同調しないのです。もう、これ以上は待てないとの先生の判断で帝王切開に決まりました。先生がその判断をしたとたん、8人くらいのスタッフがぞろぞろと入ってきて、てきぱきと準備をします。私には、怖いな、とか、えー?!とかそんなことを考えている暇はありませんでした。まさか自分が帝王切開で出産をするとは、予測していなかったので、ものすごく動揺していましたが、とにかくジェットコースターのようでスタートしたら、ゴールまで、私に躊躇したりする暇はないといった感じでした。その先生の判断からたった15分で赤ちゃんは、私から取り出されていたのです。テレビドラマで見るがらがらと車のついたベッドに載せられ、手術室へ。私の前には、大きな垂れ幕がかけられて見えないようになっています。手術の準備は、非常に早く、どのスタッフも自分の役目のみを担当して、ほんとうにあっという間でした。

夫も手術室へ入るために無菌のお洋服を着て準備をしました。手術がとても早いので、夫手術室へが入ってきたときには私のおなかは、ぱっくり開いていたそうです。私には垂れ幕が前にかかっているので、見えませんが、赤ちゃんが取り出されて、夫がへその緒をはさみでカットしました。元気な赤ちゃんの鳴き声が私に聞こえて、なんだか緊張から解きほぐされて、ほっとして、また、とても嬉しくなりました。早く赤ちゃんの顔が見たい一心でした。赤ちゃんは生まれると白いクリームを全身に塗られ、目にはビタミンKを塗られ、帽子をかぶされ、布でぐるぐる巻きにされて、夫に渡されました。夫が垂れ幕の後ろにいる私のところへ赤ちゃんを持ってきました。初めて赤ちゃんを見た時、これが私達のあかちゃんなのねー、と感動しました。予想外の出産でしたが、赤ちゃんが元気で良かったと思いました。


 


病室へ

自然分娩で出産から24時間、帝王切開で出産から4日病院に滞在して通常は、帰宅となります。私は、予想外の帝王切開だったので、産後の4日間を病院で過ごしました。広いシャワーやトイレ、付き添いの人用のベッドも完備された個室です。また、テレビやインターネットも見ることができました。食事は、好きな時間に好きなものをメニューからオーダーできます。ホテルのような快適さ、とまではいきませんが、とてもよい病院でした。私は、帝王切開だったので、1日目は、授乳の時間以外は、看護婦さんのお部屋で赤ちゃんを見てもらいました。2日目からは、シャワーも浴びることができ、赤ちゃんの世話も自分の役目になりました。


入院生活は、予想外に忙しいものでした。まず、ベッドに寝てばかりいると縫い合わせた部分の筋肉が使われないため、回復が遅くなるということで、日に2回病院内を歩くように指示されます。また、痛み止めなどの薬を服用していたため、日に4回ナースが訪れます。他にもナースが私の血圧、体温、脈、赤ちゃんの体温や授乳の様子、赤ちゃんの便の回数などを日に何度もチェックしていました。それから、ドクターも病室を訪れてくれます。産むためのこの病院で担当してくれた先生、小児科医の先生、妊娠中から担当してくれていた婦人科の先生、授乳コンサルタントの先生、子供が男児の場合は包茎手術担当の先生などたくさんの先生が病室を訪れます。最後に、お母さんのための”授乳の仕方クラス”、”赤ちゃんのお風呂の入れ方クラス”などにも出席しました。こんなことをしていたので、入院中の4日間は、アッというまでした。
初めての妊娠と出産は、よくわからないまま終わったと言いますか、もっと妊婦を意識して、楽しめばよかったかなと思いっています。